スルーリング工法とは
スルーリング工法
現在使用されている様々なパイプラインは、老朽化が進んでおります。
特に内部腐食・クラック・接合部からの漏水・浸入水 等の多くの問題を抱え、早急な修繕 および再構築が必要です。
スルーリング工法は、このような多くの問題を抱え、老朽化したパイプラインを非開削で更生する技術です。
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スルーリング工法の特徴
①国内で開発された技術であり、安定した品質の材料、施工の提供ができる。
②非開削で老朽管の機能回復・耐用年数の向上・補強ができる。
③目的・条件により構造設計を行ない、目的に応じた老朽管の更生ができる。
④老朽管の問題点(腐食・クラック・浸入水・木の根の侵入 等)を完全に解決できる。
⑤更生管厚を調整することにより、自立管・二層構造管に対応することができる。
⑥下水道管(取付管と本管の接合部を含む)を一体化更生することができる。
⑦特殊施工(大口径管・内圧管・曲がり及び急勾配管 等 )ができる。
適用範囲
下水道
適用範囲 | 管 種 | 鉄筋コンクリート管・陶管 |
管 径 | 本 管 反転 φ200~φ1200㎜ 形成 φ200~φ800㎜未満 | |
取付管 φ150~φ200㎜ | ||
施工延長 | 本 管 反転 φ200~φ800㎜未満 140m φ800~φ1200㎜未満 80m 形成 φ200~φ800㎜未満 90m | |
取付管 15m |
※注記1:「管きょ更生工法における設計・施工管理の手引き(案)」(社)日本下水道協会)対応する適用管径はφ200mm~φ700mmである。
※注記2:「管きょ更生工法の耐震設計の考え方(案)と計算例」(社)日本下水道協会)に対応する適用管径はφ200mm~φ799mmである。
上水道・農業用水・工業用水
適用範囲 | 管 種 | 鉄筋コンクリート管・陶管・鋼管・塩化ビニル管など |
管 径 | φ75㎜~φ1800㎜ | |
施工延長(実績より) | φ700:400m φ800:350m | |
内 圧 | 使用圧力0.5Mpa 設計圧力1.0Mpa | |
外 水 圧 | 10m水頭(0.1Mpa) |